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ビルディ(Buildee)とは?協力会社は無料、労務安全の書類と招待・登録の流れ

元請から「この現場はBuildeeを使います」と言われた協力会社の方に向けた記事です。Buildeeとは何か、協力会社にお金はかかるのか、どうやって始めるのか、安全書類(労務安全)では何をするのかを書きます。ログインで困ったときのことは別の記事にまとめています。内容は2026年10月29日時点で運営会社の公式サイトに載っているものです。

Buildee(ビルディ)とは

Buildee(ビルディ、ビルディー)は、建設現場の作業の計画や報告、書類づくりをネット上で行うサービスです。運営は株式会社リバスタ(東京都江東区)です。公式の発表では、導入している元請は800社以上、これまでに使われた現場は30,000現場以上です(2025年10月末時点)。

Buildeeはいくつかのサービスに分かれていて、元請が現場ごとに使うものを選びます。

サービス中身協力会社がすること
調整会議毎日の作業の予定・実績、作業間の連絡・調整作業の予定や実績を入れる
労務安全安全書類(グリーンファイル)の作成・提出・保管会社・作業員の情報を登録し、書類を出す
入退場管理作業員の入退場の記録。建設キャリアアップシステム(CCUS)への連携顔認証やカードで入退場を記録する

Buildeeの料金(協力会社は無料)

公式サイトでは、協力会社はBuildeeの各サービスを無料で使えると案内されています。ユーザーの登録数にも上限がありません。使えるのは、その現場で元請が入れているサービスです。同じ元請でも、現場によって調整会議だけ、労務安全だけ、と使い方が違うことがあるので、現場ごとに確かめてください。

お金を払うのは元請です。たとえば労務安全では、元請は支店ごとの基本利用料(月30,000円)と、現場ごとの利用料(月6,000円)などを払います(いずれも税抜)。協力会社の側に利用料はかかりません。

Buildeeの始め方(法人と個人事業主で違う)

Buildeeを始めるまでの分かれ道
Buildeeを始めるまでの分かれ道 Buildeeのアカウントを持っている? ログインして利用 パスワードを忘れた方はこちら でユーザーIDを入れて確かめる 法人? はい わからない いいえ はい 利用申請 法人番号・名刺の画像 → 審査 約5営業日 → 元請・一次から現場に招待 いいえ(個人事業主・一人親方) 申請はできない 元請・一次協力会社から 現場に招待してもらう

協力会社がBuildeeを始める方法は、アカウントがあるかどうかと、法人か個人事業主かで変わります。

状況始め方
すでにアカウントがある申請はいらない。元請から現場に招待されれば使える
アカウントがあるかわからないログイン画面の「パスワードを忘れた方はこちら」にユーザーID(メールアドレス)を入れる。登録があれば再設定のメールが届く
法人で、アカウントがない公式サイトから利用申請する。または元請・一次協力会社から招待を受ける
個人事業主(一人親方)利用申請はできない。現場ができたあと、元請か一次協力会社から招待を受ける

一次協力会社が現場に入れる場合は、その現場の施工体系図から、二次の会社のアカウントをすぐに発行できます。このとき、現場への招待とアカウントの発行が一度に行われます。

法人が利用申請するときの流れ

手順やること・届くメール
準備法人番号(13桁)と、管理者になる人の名刺の画像を用意する。名刺の社名・住所・氏名・メールアドレスが申請内容と同じであること
申請申請フォームに入力する(約15分)。Google ChromeかMicrosoft Edgeで、表示倍率は100%以下
確認「【Buildee】ご利用申請を完了してください(協力会社)」のメールのリンクを開く
審査「【Buildee】ご利用開始までの流れ(協力会社)」の控えが届く。審査と登録に約5営業日
完了「【Buildee】協力会社へユーザー登録が完了しました」などのメールが届く
利用元請か一次協力会社から現場に招待されて使い始める

名刺と申請の内容が合わない場合は、申請ではなく招待で登録します。

登録できたら最初にすること

公式のFAQでは、アカウントができたあとの初期設定は次の順で進めるよう案内されています。

順番やること
1ログインする
2自社の情報を登録する
3自社のユーザー(事務の人や職長など)を登録する
4現場の体制を登録する
5各サービスを使う

調整会議以外のサービスを使うには、「協力会社管理者」の権限が必要です。複数の会社に関わっている人は、ログインしたあとに、使いたい会社(組織)の画面になっているかを確かめてください。各サービスのくわしい操作は、ログイン後の画面にある「ヘルプセンター」で見られます。

労務安全で協力会社がやること

労務安全は、安全書類をBuildeeで作って元請に出すサービスです。協力会社の作業は次のとおりです。

  1. 会社の情報と建設業許可の情報を登録する
  2. 作業員の情報を登録する(CCUSに登録していれば、その情報を取り込める)
  3. 登録した情報を使って、現場ごとの書類を作る
  4. 元請に出す。再下請負通知書や作業員名簿を出し直すと、変わったところが元請の画面で目立つように表示される

一度登録した情報は、どの現場でも使い回せます。ITに詳しい人がいない会社は、上位会社に書類の作成と提出を代わってもらうこともでき、この代行登録も無料です。労務安全は、パソコンかiPadで使います。スマートフォン(iPhone・Android)では使えません(2026年10月時点の動作環境)。

協力会社の方からは、「現場ごとに名簿を書き直す手間が減った」というお話をよく伺います。

Buildeeの入退場管理と顔認証

入退場管理は、作業員が現場に出入りした記録を取り、CCUSに就業履歴として送るサービスです。記録の方法は、顔認証の機器やアプリ(顔レコ)、CCUSのカードのタッチなどで、どれを使うかは元請が決めます。

項目内容(2026年10月時点)
顔レコ(入退場管理アプリ)iPhone・iPadで使う顔認証のアプリ。使えるのは元請のユーザー
顔レコfor技能者技能者向けのアプリ。iPhone(iOS 16.0以降)とAndroid(10.0以降)
認証を忘れたとき後日、画面から入退場の実績を入れられる。CCUSに送られるのは元請が承認してから
スマートフォンでの利用入退場管理は、協力会社のユーザーならスマートフォンでも使える

入場の人数は、調整会議の作業の予定・実績と比べられるため、元請との精算の根拠にも使われます。出面の考え方は → 出面とは にまとめています。

建設業の請求事務を任せたいとき

RY consulting は、一人親方・小さな専門工事会社の毎月の請求書づくりを代わりに引き受けています。出面をLINEで撮って送っていただくだけで、手書きの出面表でも大丈夫です。元請・上位会社の指定の書式があればその書式で、なければいつもの書式で、現場ごとに請求書をお作りします。常用も出来高も扱います。料金は職人さんの人数に応じたシンプルプランで、LPの料金の欄を見れば全部わかります。契約期間の縛りはありません。

出典

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